行田店のブログ
2019.05.30
AE86 N1レース 2019 第2戦 筑波 決勝編
予選結果は
ポールポジション 27号車 沼尻
第二位 56号車 焼き鳥帝王 廣田選手
第三位 86号車 小さな巨人 下平選手
第四位 6号車 レジェンド 荒木選手
第五位 78号車 相変わらず不動産王 カサハラさん
沼尻の前後にP-FRがいますのでどうなるかは予測不可であります
さらに半周後方にマーチがずらっと並んでいますのでどこかのタイミングで必ず追いつくので抜くのに手間取ったら後ろからやられるであります
相変わらず最終コーナーまで車でいっぱい
今回はなんとローリングスタート
沼尻は当然やったことない
試しに56号車 廣田選手に聞いてみたであります。
沼尻「廣田選手ってやっぱりローリングスタートって慣れてるんですか?」
廣田選手「全然慣れてねーよ(笑)」
との事なのでローリングスタートに慣れてないのもイコールコンディション
師匠のM氏に聞いてみると・・・・・
「セーフティカーがピットインしたら先頭のやつが全開にするから出遅れないでついていけ。セーフティカーがピットインする時にエンジン回転をできるだけ高い状態でスタートしろ。シフトダウンしてでもだ。あとスタートラインを超えるまで追い抜きするなよ。」
さすがは数々の伝説を持つ師匠M氏。
そんなアドバイスと同時にYMSチームからでた最後の指令は・・・「7000回転以上回すな。」
二番手とコンマ5秒以上のアドバンテージがあるのでより過酷な環境でレースに挑めとの指令であります。
そんなわけでローリングスタート
こちらは最終コーナーであります
先頭が青いシルビアでこの車が先陣を切るであります。
セイフティーカーがピットインしていざスタート
沼尻はアウト側からのスタートなのでそのままシルビアにアウトから仕掛けよう・・・・と思ったでありますが7000回転でのシフトアップがやはり厳しく、ポジションキープで精一杯であります。もう青いシルビアはさよなら状態で独走であります
後ろからはPーFRのシルビア。その後ろに56号車廣田選手が少しだけ感覚を開けてついて来てるであります。
7000回転縛りの走行は今まで3速で引っ張っていた所を4速に上げて4から2へジャンプシフトへ変更
後ろは徐々に近づいてる気がするであります。
10周ほど終えたところでマーチが登場
お互いの邪魔にならないよう、ストレートでのオーバーテイクが大事であります
それでもタイミングが悪いとコーナー2つはマーチの後ろを走る事になるであります。
猛烈な暑さの為タイヤのダメージも顕著に出てきたところでフィニッシュであります
なんと27号車沼尻逃げ切り優勝であります
第二位 6号車 焼き鳥帝王 廣田選手
第三位 86号車 小さな巨人 下平選手
残念ながら78号車カサハラさんはミッションブローでリタイアであります
今回も栃本社長をはじめYMSレーシングチームの皆さま、YMSスタッフの皆さま、応援して頂いた皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。
YMS行田店 沼尻 翼
次回のAE86N1レースは9月
7月には86/BRZレース お楽しみに
以上、アメイジング沼尻でした