行田店のブログ
2019.07.12
86/BRZレース ラウンド5 富士スピードウェイ 決勝編
右の尻にニキビ的なものが出来て地べたに座ると痛い
自分で確認するのは至難の業
そんなわけで本日は86/BRZレース 富士スピードウェイの決勝編をご紹介。
予選結果は
54号車 トッチー号 28番手
53号車 沼尻号 34番手
決勝前待機中・・・・・トッチーは作戦組み立て中?
ダンロップは冷えてる時は挙動がシビアらしくスタート直後の混戦が不安な模様。
まだビカビカの無傷の新車状態
トッチーいわく「避けるのがうまくなった」との事。それもテクニックの一つ(笑)
ブリヂストンの利点である冷間時からでも勝負できるグリップ力を利用して1周目から勝負をかける作戦の沼尻。
スタートが肝心であります
こんなに後ろまで歩いてきてくれたくま吉君にエールをもらい、いざフォーメーションラップへ・・・
今回は1ヒート制なので正真正銘スプリントレース。
グリッドについてブラックアウトでスタート
沼尻スタート大成功
1コーナー立ち上がりまでに2台ほどオーバーテイク成功
ですがまだ2ワイド・3ワイドで広い富士のコースが狭く感じるであります。
次の勝負どころがヒルクライムが始まるヘアピンであります
状況的に沼尻が一番アウト側で3台横並びでブレーキング勝負
沼尻がアウト側で粘り並んだまま立ち上がる事に成功
インとアウトが入れ替わり形成逆転であります
グラベルにタイヤが落っこちながらも絶対に引かなかった沼尻がオーバーテイクに成功
1周目で6台前にいたトッチーに追いついてしまった沼尻。
あわよくば・・・・・と思っていたら最終コーナー立ち上がりでトッチーが少しだけ詰まった
沼尻はベストな状態で立ち上がる
なぜかチーム内でサイドバイサイド。(笑)
思わずトッチーもなぜか隣を走ってる沼尻を二度見
トッチー「なんで翼ちゃんがそこにいる(笑)」
そんなわけでなぜかチーム内で1コーナーでブレーキング勝負
イン側沼尻 アウト側トッチー
のはずがまさか沼尻の内側にももう一台
3ワイドで184キロからのフルブレーキ
当然、沼尻の外側にはトッチーが居るので沼尻が止まり切れなければ無傷の新車を初めて凹ませたのは沼尻というある意味最悪の事態に・・・(笑)
ラインが制限されているので普段よりも2台分くらい手前でブレーキ。
とりあえず何事もなくトッチー&沼尻は旋回開始。
だがしかし沼尻のさらに内側のマシンが曲がる気配がない・・・・
「ボッッコン」
53号車の車内に響くにぶ~い音
「くっそーやられた」
沼尻は当たった衝撃で少しカウンターがあたる程度に挙動がみだれた影響で立ち上がりが鈍り、その間にトッチーは涼しい顔で元のポジションに
そのあとすぐに前で他車がクラッシュでSC(ペースカー)の指示が。
ローリングスタートでリスタートするもなんと沼尻が失敗。
残り3周でトッチーに追いつくことはできずフィニッシュとなったであります
最終結果は
26位 54号車トッチー号
27位 53号車沼尻号
となりました。
今回も栃本社長をはじめYMSレーシングチームの皆さま、YMSスタッフの皆さま、応援して頂いた皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。今回、何度もテストのために富士に通いドライバーとマシンを仕上げたつもりでしたが当日の天気・環境・路面の状態などまだまだ対応力がたりず思うような結果を残せずに申し訳ありません。今回のレースで得たデータ・経験を生かして次回に繋げたいと思います。今後とも応援をよろしくお願い致します。
YMS行田店 沼尻翼
次回は9月にツインリンクもてぎで86/BRZレース
トッチーも沼尻も、もてぎは相性がいいのでお楽しみに
以上、アスファルト沼尻でした