行田店のブログ
2021.09.22
エース笠原のN1レース奮闘記第三戦①
お久しぶりです
いろいろと立て込んでおりましてご無沙汰の更新となります事をご容赦ください。
本日は大人気企画エース笠原のAE86 N1レース第3戦 筑波のご報告であります
エントリーはいつもの面々と前戦、大人の事情で欠場だった56号車 焼き鳥帝王 廣田選手が参戦。
廣田選手「今回は奮発してタイヤ新品だぞ」とやる気満々であります。
いつもどうり朝一番の車検をこなし、沼尻は同チームのマシンの最終チェックへ。
あさ8時30分からの予選開始であります。
このレースの場合は車両保管場所に並んだ順番でコースインします。
このピットロードに並んでる時間が一番緊張します。
そんなこんなで予選開始
76号車 優良運送屋さん 篠崎選手以外はA050 GSコンパウンドを使用。篠崎選手はMコンパウンドを使用。
天気は快晴。気温27℃ 路面温度40℃とこの時期にしては好条件。
ですがこの温度だとタイヤエアの設定が少し悩みどころ・・・
我らがエース笠原はいつも以上のメンテナンスをしてこの本番を迎えております。
2周、クリアラップの為にスロー走行して3周目にアタック
ホームストレートで見ている限りエンジンは回っているしホームストレートもたぶん一番伸びてる・・・
気になるタイムは・・・1′07″910でポールポジション獲得
78号車 エース笠原以外は15分間のフルアタックの模様
エース笠原がとりあえず一度ピットに帰還。
温感のタイヤエア圧はとりあえず計算どうり。過去のデータが役に立ちました。
エース「2番手と何秒差」
沼「コンマ4秒差だから大丈夫ですね」
エース「もう一回アタックしたほうがいいかな」
沼「他の人はタイム上がってないから大丈夫です」
エース「でもまだ時間あるよ」
沼「大丈夫ですからとりあえずエンジン切って」
エース笠原が興奮状態の為言う事聞いてくれません(笑)
実はこの「ベストタイムの決定」が駆け引きの一つであります。
タイムが伸びる可能性はありますが決勝のアドバンテージを取りたければ1アタックでタイヤを温存するべき。
ですが時間が余ってる状態で他車がアタックを続けているということはポールを奪われる可能性があるという事。
そこの見極めが「賭け」になります。
「これ以上他車がタイムが伸びない」に賭けてエース笠原を強制ストップにしました。
これでポールを奪われたら沼尻のミス・・・・
15分間の予選が終了し我らがエース笠原のPPが確定
予選結果
PP 78号車 エース笠原 1′07″910 ここまでは予定どうり
2番手 56号車 焼き鳥帝王 廣田選手 1′08″376 やっぱり新品タイヤは調子がいいらしい
3番手 6号車 レジェンド 荒木選手 1′08″742 安定感抜群
4番手 86号車 小さな巨人 下平選手 1′09″169 珍しく不調だそうです。
5番手 76号車 優良運送屋さん 篠崎選手 1′09″823 アンダーステア
6番手 26号車 減量成功後、若干のリバウンド 新関選手 1′11″100 クールスーツつければ良かった
決勝はお昼前。今度こそエース笠原ポールトゥウィンなるか
次回、緊張の決勝編であります