行田店のブログ
2021.11.26
86BRZレース 最終戦 富士スピードウェイ 予選編
YMS秋のキャンペーンも11月末までとなりました
内容は過去の記事「キャンペーン情報」をご確認ください。
現在、駆け込み需要が急増しています
今月末までのご注文まで有効なので考えている方はお早目に店頭までお願いします。考えてない方も一度店頭までご来店下さい
そんなわけで本日は予選編
朝一でブレーキパッド、ローター、エア抜き、オイル交換をこなし決勝に臨みます。
54号車日比野さんはトッチードライブの予定だったので3日間快適レース仕様。
53号車沼尻はリスクを背負ってでもタイムに繋げる大変仕様であります。(笑)
何が違うかと言うと「使用オイル」が違います。沼尻がオイルメーカー・モティーズさんの担当、☆さんとテストを繰り返してチョイスしたオイルを使用します。
簡単に言うと30分しかもたない仕様であります。
どうもたないかというと全開走行30分以上は物理的にエンジン・ミッション・デフが壊れる可能性がある事。
そこまでしてオイルのフリクション(抵抗)を少なくするのと聞かれますが86BRZレースのレーシングカーはほとんどそのリスクを背負ってアタックしております。
つまり沼尻がフリクションが少ないオイル入れてもアドバンテージがとれるわけではなくイコールコンディションに近づくだけであります。
「0.1秒稼ぐ為ならなんでもやる」それがレースの世界です。
175号車シティーオート号が参戦するオープンクラスは・・・・・なんと69台のエントリー
富士スピードウェイの最大決勝出走台数は45台つまり予選落ち多数
予選落ちしたマシンは「決勝Bレース」という別枠での決勝レースとなりますが、53号車沼尻と54号車日比野さんが参戦するエキスパートクラスの最後尾についてレースという事になります。
エキスパートクラスは参加台数39台。つまりオープンクラスのBレースは6台のみ。
オープンクラスの予選が開始
快調にフルアタックを続ける175号車吉田社長・・・・・・・あBレースだ
予選落ちは免れたものの残念ながら2′08″446で48位で通過セーフ
続いてエキスパートクラスであります
出走前に写真を自撮りする余裕の日比野さん
奥の沼尻は笑っていますがマスクの中は笑う余裕がありません
毎度おなじみの待機中
そしてコースオープンと同時に予選スタート
日比野さんは予選フルアタックを予定。沼尻は決勝を考え2アタックを予定。
富士でありがちな現象でありますがコースインからの1アタック目はリアに熱が入らずAコーナーでリアが大きくスライドする傾向にあるので2アタックにしました。
・・・・だいぶ路面がトリッキー1アタック目の感想としては練習日よりアクセル開度が下がるくらい路面が難しい。
タイムは2′07″131思ってたよりタイムが上がらん
2アタック目は想定どうりリアタイヤの状態がいい感じ。
でもタイムは伸びない
結果は31台中27位
気になる日比野さんは
フルアタックで2′06″624で23番手
日比野さん「今日の路面ヤバいねー練習日のほうが全然よかったわ」
そうなんです中古タイヤの設置面積と新品タイヤの状態は良くも悪くも違います。
路面も様々なカテゴリーが走るため1つとして同じ路面状態は存在しません。
いかにそこに合わせるか・・・永遠の課題です。
ですが日比野さんも沼尻も決勝のバトルが得意
ほとんど無傷で帰ることが出来ないこのレース、決勝編お楽しみに