行田店のブログ
2022.08.01
新商品 セラミックエアー
相変わらず暑い日が続いていますが皆さん体調は大丈夫ですか
沼尻は元々、干からびているので大丈夫です。
そんなわけで本日は新商品をご紹介
タイヤに通常エアーの代わりに注入する新技術・セラミックエアーのご紹介であります。
まだあまり見たことも聞いたこともないと思いますがかなり新しい技術であります。
近年は通常エアーの代わりに「エアが抜けにくい」との理由で「窒素ガス」の使用が一般的でした。
でも効果があるかどうかは分からないけどせっかくだから入れてる・・・といったお客様が多いかと思います。
レースやサーキットユーザーなら「タイヤエア内の水分を除去してエア圧管理のデータを正確にする」といった目的で使われてきました。
今回ご紹介するのは「タイヤ内部のワイヤーに直接作用してワイヤーを硬質化させてタイヤ自体の構造を変える」といった驚きの商品であります
タイヤのゴム自体に変化は起きません。
もちろん体感できるかは個人差がありますがどんな変化が起きるかというと、
・コーナーリング時のタイヤの剛性感アップ
・制動距離短縮
・接地面積が多くなったような感触
・乗り心地の向上(長距離移動時のストレス改善)
・路面からの凹凸の入力は感じるのに不快じゃない(ショックアブソーバーを変えたみたいな変化)
・燃費の向上
が主な変化であります。
YMS行田店のスタッフはマイカーに施行しましたが全員変化を感じました。
レースの経験で無駄に高感度な体のセンサーを持つ沼尻は街乗りで顕著に感じ取ることができました。
一番わかりやすいのはコーナーリング時の変化で、いつもと同じコーナーリングでもタイヤ1本分くらい内側で曲がれるように感じました。
サーキットでのテストはまだ出来てませんが新品タイヤに入れて一発アタックかけたら・・・効果あるんじゃないですかね
ちなみに施行してから体感できるまで約1週間、完全定着まで一か月との事です。
ちなみに窒素との混合で注入しますが定着が終わったら通常エアーを入れてもOK。でも継続的に窒素を入れておいたほうが持続力はいいそうです。
今のところデメリットは見当たらないであります。
機材だけでも工事含めて〇〇〇万円
気になるお値段は1台分4本で税込み4400円であります
体感しやすい車は
・タイヤの偏平率が高いタイヤ(55以上がおすすめ)
・重量が重たい車
体感しにくい車は
・低偏平のタイヤ
・引っ張りタイヤ
・ランフラットタイヤ
・根本的に足回りが固い車
・古いタイヤ
であります。
セラミックエアー側の圧力が6キロなのでそれ以上のエア圧が必要なタイヤは施行が出来ないのでご注意ください。
こんな感じでデメリットは見当たらないので1ランク上の車、1ランク上のタイムを狙いたい方は是非試してみては
以上、ジャッカル沼尻でした