行田店のブログ
2024.07.16
2024 GR86/BRZCup 富士スピードウェイ 予選編
初参戦となりましたGR86BRZCupのご報告であります
YMSギョウダレーシングチームは
YMSイングスGR86 153号車
シティオートYMSGR86 75号車
での参戦であります。
練習日となる金曜日はあいにくの雨。
しかもヘビーなウェット路面であります。
今回GR86BRZCupに初参戦となる佐々木藍咲選手はウェット路面の走行経験自体は多いので「怖くて走れない」って事は全くないので
ウェット路面での86をどう走らせるかが一番のポイントであります。
走行ラインの確認やタイヤエアの設定が課題であります。
ちなみに
佐々木選手「今日は車に屋根がついているので安心です。」だそうです。(笑)
普段はVITAで完全オープンカーなのでウェットの時は大変であります。
午後の専有走行では佐々木選手が67台中34番手。
シティオート吉田社長が45番手の結果であります。
決勝出走可能台数は45台。ここに残れないと土曜で終わりになる厳しいレースの始まりであります。
土曜日の予選はドライになりました。
金曜のウェット路面の感覚からいきなりドライの路面にドライビングを合わせるのはドライバーの仕事。
初参戦でも予選落ちは許されない。
レースウィークで最も緊張が高まる予選の始まりであります。
台数が多いので2組に分かれての予選であります。
YMSの2台は後半のB組での予選となります。
15分の予選がスタート
段取りどうりコースオープンからアタック開始。
計測1周目で2′09″148を記録。そのまま再度アタック。
しかしここからタイムが伸びない・・・
新品タイヤの落とし穴である剛性感のなさに苦戦
5分経過くらいで12番手でありますが・・・
上位陣はまだまだコースインせずピットに待機。
つまりここからどこまで順位がさがるかが運命の分かれ道。
佐々木選手はアタックを続けるが・・・
残り約3分・・・落ちに落ちて22番手
予選のボーダーラインは45÷2でここでギリ
なんとか持ちこたえて後ろから2番目で佐々木選手は予選通過
総合44番手となりました。
沼尻はピットで寿命が10年ほど縮みましたが首の皮1枚で日曜日の決勝に出場であります
残念ながらシティオート吉田社長は2′09″965で予選落ちとなりました。
佐々木選手は目標である予選をなんとか突破しましたが沢山の課題と反省が残る予選となりました。
もちろん沼尻も反省点は沢山あります。
失敗が一番の勉強です。今後に生かしていきます。
次回は決勝編お楽しみに