行田店のブログ
S15
2023.10.15
S15 トラブルシューティング
急に朝・晩が寒くなって体が追い付かないであります
寒い所と暖かい所を急に行き来すると体調不良の原因になりますのでご注意を
そんなわけで本日のテックスな作業のご紹介は
S15のトラブルシューティングであります
YMSの作業でも意外と多いのがエンジン・ブースト関係のトラブルシューティングであります。
完全にエンジンかからないとかならある程度分かりやすいんですが「たまに出る」、「出る時がある」
は非常に難しいであります。
その一例がこれ。
正解は水温センサーでありますが症状は始動性が悪い。であります
しかも始動性が悪いだけでかかってしまえば何も不具合なし。5日間ぐらい乗らないでいると再発する。であります。
故障
正常であります
もちろん温度で抵抗値は変わるので一例であります。
診断機では完全冷間なのに80℃。
燃料の増減が変わるので始動不良もわかります。
実際の水温が80℃に近づくとなにも以上がないのもわかります。
ちなみに自走でご来店された時は完全暖気状態なので分かりませんでした。
始動不良が解決しましたが念のために5日間放置を再現して問題ないか確認してから納車になります
以上、スタバ沼尻でした
2022.04.03
S15 NA改 ターボエンジン
今日は、雨が降っててスーパー寒い
雨が降ってると自転車が辛い
そんなわけで本日のユニバーサルな作業のご紹介は
最近、SRエンジンのオーバーホールが急増しております
現在の作業の予定だけでも6台
その中でも珍しいメニューのS15がこちら。
NAエンジンを加工に出してターボエンジン化するメニューであります。
エンジン加工は毎度お馴染みナプレックさんに依頼。
タービン取り付けのためのオイルライン等がNAブロックには存在しないので加工追加します。
見た目だとターボブロックにしか見えないであります。
ちゃんとタービンもついてるであります。
まだ部品がそろってないのですぐに始動とはいきませんが楽しみであります
以上、エクステンション沼尻でした
2022.03.24
S15 クラッチブラケット 交換
先日、帰れないと思えるほどまともに雪が降ったであります
しばらく降っていたので積もるかと思いきや・・・・次の日には跡形もない
そんなわけで本日のモズな作業のご紹介は
S15シルビアのクラッチペダル一式交換であります
もう永久保存版となりつつあるシルビアですが部品あるうちにやっておこう企画
ペダル側の穴が広がって遊びが大きくなってしまう定番の現象。
今回はニスモ製ブラケットに純正新品クラッチペダルの組み合わせであります。
元々付いていたアルミペダルカバーもキチンとペダルに穴あけ加工してねじ止めしたであります。
キチンと取り付けないと走行中にずり落ちてしまいフロアに引っかかって本当に危険であります。
やっぱり稼働部分は新品が一番いいであります
以上、バーナビー沼尻でした
2022.02.05
S15 ウィンドウモーター交換
本日は雪が降りそうなほどさむーい一日でありました
地域柄、毎日風が強いので体感温度はさらに寒い
寒い時はサーキットのタイムアタックシーズンであります。
YMS走行会in筑波もまだエントリーされていない方はお早目に
そんなわけで本日のロドリゲスな作業のご紹介は
最近多い、日産純正部品お高いシリーズであります(笑)
今回はS15シルビアのパワーウィンドウモーターの交換であります
片側なんと55440円(笑)
両側替えたら10万越え
今回は完全に動かなくなったので交換でありますが・・・重くても動いてるうちに交換したほうが遥かに楽であります
ガラスを固定しているボルトが中途半端な位置じゃないと正しいやり方では取れません。ガラスとドアの間にメガネを突っ込んで取るはめに・・・
怪しいと思ったら迷わず交換であります
以上、カンザス沼尻でした
2019.12.29
S15 クラッチ交換
今年もあと3日
沼尻はお正月も予定でいっぱい
最近気づいたのは予定がないとなにしていいか分からないであります
そんなわけで本日のグラードな作業のご紹介は
久しぶりにS15クラッチ交換であります
NAの車両でありますが純正クラッチは踏力が軽いので気が付きにくいでありますがミートポイントが上に上がってきたらディスクが減ってるサインであります
今回はニスモ スポーツクラッチキット(S14ターボ用)を装着であります。純正からプラスαの性能でとにかく純正のように扱える強化クラッチであります
外したクラッチは完璧に寿命であります
フラホも要交換であります。
当然滑ると不動車なので気になる方は一度ご相談下さい。
ちなみに10万キロ前後で寿命のケースが多いであります
以上、グラード沼尻でした
2019.12.08
S15 燃料タンク 清掃
最近、雪予報が出てます。
イエローハットはスタッドレスであふれ返っております
降ってからでは遅いので降る前にちゃんと新品に履き替えましょう
ちなみにYMSでも交換できますのでお困りの際は是非
そんなわけで本日のアンガスな作業のご紹介は
S15シルビアの燃料タンクリフレッシュであります
なぜリフレッシュかというと、このS15は2年間ほど諸事情で不動車になっていた車両。
調子が悪いので燃料タンクのフタを空けてみると・・・・んー錆びてる。
との事でポンプ含めてタンク新品にと行きたい所でありますが・・・なんと廃盤
個人的にもかなりショックでありますが清掃に踏みとどまったであります。
なぜリアメンバーの写真から始まっているかというとリアメンバーとボディの間にタンクがいるので必然的にメンバーを降ろすところから始まります。
こちらが見慣れないS15の燃料タンクであります
樹脂製でスーパー軽いであります
タンク丸見えだとこんな感じ。
早速ポンプ摘出であります。
ポンプどころかステー類がサビサビ
やっぱりいっぱい出てきたであります
原因としては不動車の間、ガソリンタンクが空に近い状態だったと思われます。
ポンプや金属ステーが空気に触れているとサビやすいので長期間動かさない場合はできるだけガソリン満タンの状態をおすすめするであります
ひたすらガソリン入れて2人がかりでシャバシャバする事一時間でこのキレイさであります
覗いて見える範囲はこの状態なので良しとしましょう
ひさびさの衝撃作業でした
以上、ノワール沼尻でした
2019.08.20
S15 ブーストコントローラー
愛車のS15のドアが開かなくなった
室内側から開けようと思ったら「グキッ」と音がして開閉不能に・・・・
窓を開ける・外側のドアノブからドアを開ける・窓を閉めて人間が出る。という3ステップが必要なレーシングカーに変貌をとげたであります
家にドアごと予備があるから交換しよう
そんなわけで本日のタルホな作業のご紹介は
最近はめっきり少なくなったS15ブーストアップであります
今回はニスモ燃料ポンプ・トラスト プロフェック・R35エアフロの装着のみでもともと前置きインタークーラー仕様であります。
ひと昔前はしょっちゅうやっておりましたが最近は86スーパーチャージャーのほうが多いくらい。
時代とともに車もチューニングも変わっていくものであります
プロフェックの取付は比較的簡単でタービンコンプレッサー側配管(今回は純正タービン純正パイピングなので穴開け加工。)タービンアクチュエーター配管・負圧(スロットル後)配管が確保できれば装着可能であります
室内側も電源とアースだけなので簡単であります。
EPUセッティングも行いますがインジェクターが純正なので限界が早いかな
以上、ホランド沼尻でした
2019.08.06
S15 ラジエーター交換
相変わらずめちゃめちゃ暑いでありますが「熱いぞ行田」は例年どうりであればさらに気温が上がる予定
半袖ツナギを解禁して対策であります
ちなみに中のTシャツでかなり体感温度が変わるであります
そんなわけで本日のシュバイツな作業のご紹介は
前回に引き続きラジエーター交換であります
今回はS15シルビアであります
なんだか最近はシルビアの作業が少ない気がするであります
こちらは沼尻のこだわりで買ってもらったコーヨー製ラジエーター。
アルミの2層でタイプFというモデルであります。
お値段9万円台
とにかくアイドリングでも高回転でも効果は絶大であります
あと・・・・とにかく重量が軽い
エンジンより前に装着するものでありますから軽いに越したことはないであります
冷却効果が高いのはフィンがフィンになってる所であります。(笑)
フィンの間隔は他のメーカーと比べるとかなり広めであります。ここにも秘密があるのかな?
中の作りも大変キレイであります。こうゆう所が好きな変態沼尻です
今回の車両はローテンプサーモも交換してアイドリングで10度近く下がったであります。
サイドタンク式オイルクーラーは装着してあったので油温も安定。
まだまだ暑さは続くのでクーリング関係は余裕があるくらいの性能が欲しいであります
以上、カイザー沼尻でした