行田店のブログ
レガシィ
2021.12.13
レガシィ シフトリンケージブッシュ交換
最近はいろんな理由で自転車通勤
自宅までの距離は近いからいいもののやっぱり寒い(笑)
自動車通勤してると気が付かない自動車との速度差や坂道での負担など新しい物に気が付きます。
プロのレーシングドライバーでも「コースを歩く事がある」意味がよくわかったであります
そんなわけで本日のエクスプロードな作業のご紹介は
レガシィで「シフトレバーがグラグラする」の修理であります
ギアを入れてる状態で横方向にやたら動く。との事で確認してみると・・・
明らかにリンケージの部分の遊びが大きい。
ご存知のとうりスバルの4WDはインタークーラー外してミッション傾けないと手が入らないし、そもそも横方向のボルトが抜けない
ミッション降ろしの要領で傾けて摘出
すると・・・
ちぎれてるであります
新品と比較するとこんな感じ。
交換すると驚くほどシャキッとしたフィーリングに
リンケージの遊びはシフトレバーまで到達すると余計に大きく感じます。
ここだけの交換でクラッチ交換ぐらいの工賃がかかりますのでクラッチ交換と同時作業がおススメであります
以上、イスタンブール沼尻でした
2021.01.28
レガシィ ブッシュ交換
86レーシング53号車の慣らしでちょっくら富士までドライブ
他の人がどんな方法でエンジンの慣らしをしているかは分かりませんが師匠M氏の指示によりちょっと特殊な慣らし運転を遂行中。
500キロごとにエンジンの変化を確実に感じ取れるほどの効果が出てるであります。
新品エンジンの慣らしなんて人生に何度もある事じゃないので貴重な体験をしてるであります。
師匠M氏も慣らしを買って出てくれて人間離れした走行距離を走破してくるであります(笑)
オーディオ・ラジオ一切なしのレーシングカーで
全開走行が楽しみであります
そんなわけで本日のマナルティな作業のご紹介は
すでにバラバラ
レガシィの足回りブッシュフル交換であります
予算の都合でメンバー・デフのブッシュは今回は交換しませんでした
アームASSYでしか出なかった所を除いて12か所
すべて圧入で交換であります。
リアアームで一か所だけ圧入機がかけられない所があったので沼尻のハンドパワーでなんとかしました
シルビア・スカイライン以外で足回りのブッシュフル交換したのはたぶん初めてでありましたがなんとか出来たであります。
純正ブッシュでも新品と中古はえらい違いであります。
ほとんどの人が感動して帰るであります
お金に余裕があるそこのあなた
ぜひ一度試してはどうですか
以上、ダマスカス沼尻でした
2020.07.26
レガシィ タペットカバーパッキン交換
この4連休は雨ばっか
今が梅雨のような天気であります
布団が干せないし洗濯物も乾かない
そんなわけで本日のクリフォトな作業のご紹介は
レガシィのタペットカバーパッキン交換であります
誰もがドン引きする水平対向の難しさ
実は沼尻、この仕事始めてからこの作業は初めてであります
ネットで調べると、「取れました」的な情報しか出てこなかったのでとりあえずチャレンジ。
だがしかし少し予想していたとうりギリギリ抜けない(笑)
問題がでたのが助手席側。
タペットカバーがカムキャップの10ミリのボルトの頭に5ミリほど引っかかって出てこない
たったの5ミリだけでも当たり前ですが引っかかってれば抜けない。
「どぎゃんかせんといかん」との事でここは経験が物を言うところ。
簡単な話、エンジンマウントの下側を外してエンジンを2センチほど持ち上げたであります
生まれたであります
こんな事で達成感が味わえるのはこの仕事ならでは。
外し方が分かれば戻すのはずいぶん楽であります。
ちなみに運転席側はエンジンを持ち上げなくても外れたであります。
無事にオイル漏れが直って一安心であります
以上、サンダーボルト沼尻でした
2020.04.12
レガシィ クラッチ交換
新型コロナの蔓延での緊急事態宣言を受けてなかなか動きが取りずらいでありますが少しだけ最近の日々をご紹介であります。
そんなわけで本日のライズな作業のご紹介は
レガシィBM9のクラッチ交換であります
インプレッサなんかと同じような構成の4WDでありますが・・・・上と下から見て違和感が・・・・
エンジンマウントがミッションに付いてる(笑)
上の画像の左右の三角の部品がエンジンマウントであります。
エンジンマウントを切り離す→ミッションを下ろす→エンジンがフリーで落っこちる
なかなか難しい構造にしてくれたであります
仕方ないのでエンジンを下から鉄パイプで支えながらのクラッチ交換であります
しかもマウント→ミッションの固定しているボルトはスーパー長いので緩めるにも一苦労。
格闘すること半日以上・・・なんとか下りて確認するとディスクは限界状態であります
今回は純正で交換であります
冗談抜きで丸一日かかった今回の作業。間違いなくランエボに続く第二位の難易度でありました
以上、シャドウ・オブ・沼尻でした