のだっちの部屋

2024.01.07

ER34 NEO6エンジン分解

 こんにちは。のだっちです。

年末年始の長期休暇をされていた方々は、お休みも残り1日となってしまいましたね。(汗)連休最後に今年最初の車両メンテナンスしませんか?オイル交換等の軽作業でしたら、当日飛び込み作業可能ですので、時間が出来ましたら是非ご来店下さい。

それでは、本日のブログの紹介です。
先日ご紹介しましたER34スカイラインのエンジンを下ろしましたので、分解・点検・測定をしたいと思います。
まず、補機類を外してみると・・・・なんと!タービンブローしてました。。。EX側の羽が完全に無くなってしまい、触媒に破片が残ってしまっている状況です。

元々、タービンも交換する予定でしたのでイイですが、このタービン2機目!?と言う事なんですが・・・ブルーするのが早いような気がします。。。!?
補機類を全て外しエンジン単体になったので、エンジン分解を店内で作業します。(まぁ~マグロの解体ショーみたい?な感じです)
タイミングベルト・ウォーターポンプなどは一度交換されている形跡があります。(液体ガスケットがベンガラ色だったので・・・)タイミングベルト関係を外し、カムシャフトを外し、ヘッドボルトを緩めヘッドとブロックを分解!!
ここで・・・「んッ!?」と思う事が。。。
6番ピストンEX側のヘッドガスケットが変な形になっている。しかも、何だかピストンに当たっていた形跡が残っている。さらに、まだ理由が判らないですが6番ピストンだけノッキングが出ていたのか、ピストンが白くなっている!?

もしかして、1機目のタービンブローした時に、破片を吸い込んでしまっていて、それがピストンに当たっていたのかなぁ~???破片が残っていたとするならば、2機目のタービンブローも理由になる、、、
とりあえず、点検・測定する前に全て分解していきます!
全て分解しましたので、加工に出す前に点検して加工に出す予定です。

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