のだっちの部屋
2024.01.23
L型エンジン クランク・ピストン組付け
こんにちは。のだっちです。
2月14日(水)に開催予定の「筑波サーキット コース2000グリップ走行会」は、開催まで3週間ほどありますが大盛況により受付台数が規定数に達しましたので受付終了となりました。
只今、4月10日(水)に開催予定の「日光サーキット ドリフト&グリップ走行会」の受付を開始致しました。こちらも、受付開始と同時に既にエントリーが入ってきておりますので、気になる方はどうぞお早目にお申込みをお願い致します。日光サーキット走行会は、ドリフトコンテストやグリップクラス分け10周レースなどのイベントも開催予定!しかも、豪華景品を多数ご用意させて頂きますので、参加される方はこちらにも期待してご参加頂ければと思います。
それでは本日のブログの紹介です。
本日は今年初のYMS館林店勤務。年末にL型エンジンのクランクシャフトを加工に出していましたが、数日前に返却されていたようなので本日は「クランクシャフト・ピストン」を組付けしたいと思います。
クランクシャフトは、ジャーナル部に少しキズが入っていましたので、アンダーサイズのメタルを使用。それに合わせてクリアランス調整・ラッピング、曲り修正やダイナミックバランスまで施して組付けます。ピストン・コンロッドは既にバランス調整済み、ピストンリングの合い口調整も既に終わっておりますので、クランクシャフトをブロックに組付け後、ピストンリング・コンロッドメタルを組付けシリンダーへ!!普段SRエンジンやRBエンジン組付けが多く86Φや87Φピストン用のピストンスライダーを持っているので、シリンダーにピストンを投入するのは簡単なのですが、今回使用しているピストンは82.5Φ。。。流石に今までに組付けした事のないボアサイズの為、久々に「カリカリする!?(伝わるかな?)」ピストンリングコンプレサーを使用して組付けとなりました。ピストンスライダー使用時と違って、カリカリする!?ピストンリングコンプレッサーを使用すると、ピストンリングの合い口の位置が少しズレるので、多少想定して組付けします。(少しズレるのも嫌なんですけど仕方ない・・・)
取り敢えず、ブロック側の組付けは終わりましたので、次は「激サビサビ!」のオイルパンを綺麗にして塗装していきたいと思います。一番大変そうな作業ですが、、、