のだっちの部屋

2024.02.17

4AG バルタイ調整

 こんにちは。のだっちです。

水曜日に開催しました「筑波サーキット走行会」、当日は風も穏やかで走行会日和の晴天となりました。ただ、気温17℃以上/路面温度28℃以上・・・と、走行するには少し気温が高すぎる一日でした。20分3ヒート走行出来るタイムスケジュールでしたが、3ヒート目はタイヤ・ブレーキも垂れてしまい、タイムアップを狙うには厳しかったと思います。次回4月10日(水)に、「日光サーキット グリップ&ドリフト走行会」を開催しますので、興味のある方は是非ご参加頂ければと思います。

それでは、本日のブログの紹介です。
先日セッティングをおこなったLINK制御のAE86 N1車両は、当社主催の筑波サーキット走行会に参加頂き、感想を聞いた所「かなり良くなった!!」と言ってました。燃料タンクのサビ問題も残っておりますので、今後の課題にして頂ければと思います。
とりあえずLINK制御のAE86は終了しましたので、作業が止まっていた4AGエンジン製作を続行したいと思います。ヴィッツリフター流用しシム調整をおこない、お客さんが中古で持っていましたハイカムを組付けバルブタイミング調整を行っていきます。
持ってきましたカムシャフトは、TODA製のIN:304°リフト8.5㎜ / EX:288°リフト8.5㎜のハイカムシャフト。リフト量はそれほど大きくないので純正アウターシム対応のようです。この車両、元々IN/EX共に256°のカムを使用してましたが、サーキットしか使用しない車両で、しかも中古でハイカムを持っていた・・・と言う事でエンジン組付けついでに交換となります。
最終的にECUのセッティングが必要となりますが、ヘッド面研・ヘッドガスケット変更などなどの加工もしておりますので、実測でのバルブタイミングを測定し、実測したバルブタイミングを基準にECUセッティング時に変更しながら調整する予定です。
組付け時に合わせたカムフィーリングは・・・
IN:304° リフト8.5㎜ バルブタイミング110°
EX:288° リフト8.5㎜ バルブタイミング110° オーバーラップ76°
とりあえず、これでスタートします。

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