のだっちの部屋

2024.03.01

L型エンジン バルブタイミング

こんにちは。のだっちです。

大谷翔平選手、電撃結婚されましたね!おめでとう御座います。お相手の女性の事や、今後の子供の事など気になる事はいっぱいありますが、、、報道が過激になり過ぎなければいいですね。新天地で新しい家族と共に、今後の大谷選手の活躍を期待したいと思います。

それでは、本日のブログの紹介です。
本日は、YMS館林店勤務なので引き続きL型エンジンオーバーホールをおこないます。先日オイルパンを綺麗にしたので、今日は塗装でもやろうかな???と思っていたら、朝から風が強くて外で塗装なんか出来ない状況、、、と言って店内で塗装は出来ないし(汗)本日はオイルパン塗装は断念。。。
オイルパン塗装は後日にして本日は、ブロック・ヘッドの組付け、ロッカーアームの組付け、バルブクリアランス調整、バルブタイミング測定を行いました。ヘッドとブロックの組付け、ロッカーアームの組付けはブログで紹介していませんが先日終わらせていましたので、本日はバルブクリアランス調整とバルブタイミング測定を行いました。RBエンジンやSRエンジンと違ってブロック・ヘッドを組んだ後に、プラグホールから圧縮上死点を測定する事が出来ない・・・(アブナイアブナイ、、、)単カムなのでヘッドを組む前にピストントップで圧縮上死点を測定しておきます。(L型エンジン組み慣れている方は「当たり前!」と思っているであろう。。。)最初にコレをやっておかないと、この後のバルブタイミング測定が出来なくなる。RB・SRエンジンと比べると、組付け手順が違うので組付けに気を使う。。。(オイルパンやフロントカバーもヘッドを組んでからなので違和感だらけ、、、)まずはバルブクリアランスから調整しました。こちらもRB・SRエンジンと違い「シム」を使用して調整するのではなく、ロッカーアームの高さをネジ状のピボット!?(名所は判らない・・・)で調整する。シクネスゲージで測定しながらネジを回し調整、最後にロックナットを規定トルクで締め付けるのですが、ロックナットを締め付ける時に少しだけクリアランスがズレてしまう。こちらもやり慣れていないので、何度も測定・調整を繰り返し6気筒IN・EX側全て行う。取り敢えず規定のクリアランスに調整しましたので、次はバルブタイミング測定。調整式のスプロケ装着なので、後でオーナーさんの希望のバルブタイミングにする為、今現在の基準バルブタイミングを測定しておきます。念の為、IN・EX側共に3~4回測定して、現状数値はカム作用角IN・EX側共に272°リフト約12.5㎜/バルブタイミングIN:109°・EX:108.5°となりました。後は、オーナーさんの希望数値を確認して調整したいと思います。

コメント

コメントフォーム

不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。
適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。