のだっちの部屋
2024.05.26
R31スカイライン LINK G4X Plug-in + CAN gauge
こんにちは。のだっちです。
来週6/1(土)・6/2(日)はYMS幸手上高野店にて「YMSサロン!」を開催します。多くのメーカー様がデモカーやデモ機の展示をおこない、この2日間だけの大商談会!!を予定しております。マフラー・足回り・シート・タイヤ・ホイール・パワーアップ部品・・・などなど、普段なかなか高額で購入を悩むような商品をお求め予定されている方は、是非!!この機会を逃さないように!!
それでは、本日のブログの紹介です。
R31スカイラインに「LINK G4X Plug-in」と「LINK CAN Gauge」の取付けです。このR31スカイラインは、もともとRB25DETスワップ車両で、R33タイプM用のアペックス パワーFCで制御されておりました。
まず、純正ECUカプラー配列を調べ、次にLINK G4X Plug-inの配列に当て込みます。今回、社外部品の電動ファンコントローラーを外して、LINKで電動ファンを制御してほしい・・・と依頼がありましたので、空きスロットルを利用して「水温90℃・エアコンON」で作動するように設定しました。取付けしている最中、お客様が様子見!?で再来店、そこで追加で油温と油圧の依頼を受け拡張ハーネス、油温センサー・油圧センサーを追加注文。こちらは在庫で持っていなかった為、メーカーに注文し入荷後取付け予定となります。
続いて、、、今まで使用していたトラスト製油温計を取り外し、LINK CAN Gaugeに変更依頼もされていましたので取付けしていきます。
CAN Gauge本体は、専用の配線を使用すれば、イルミネーション電源だけ配線接続し、後はLINKのCANポートにカプラーオン!!LINK G4X Plug-in側のCAN設定をすればメーターに表示します。今回はCAN1にはラムダを使用しているので、CAN2に接続・設定となります。CAN設定はモデル:ユーザー定義/ビットレート:1Mbit/s/チャンネル:Transmit Generic Dash’(汎用チャンネル)/トランスミットレート:20Hz/CAN ID:56/フォーマット:標準、、、となります。一つでも間違えると通信しないので要注意!!全て入力すると、CAN Gauge作動します。
ここからが、、、少しハマりました(汗)
CAN Gaugeの表示設定方法は、なんと!携帯電話のアプリを使用してメーターの設定を変更していきます。相変わらず、、、説明書が全て英語なので理解するまで時間がかかってしまった。。。(もっと英語勉強しておけば良かったと後悔)まず、携帯電話側のアプリを取得(今回iPhoneにて設定)APPストアにて「CAN Gauge」と検索すると「Gauge ART CAN Gauge Programmer」と言うアプリがあるので、それをダウンロードする。次に、車両に取付けしたCAN Gaugeを作動させる為、車両イグニッションON。そうすると、、、携帯電話側のWi-Fiを開いてみるとGauge ARTと言う欄が出てくるので、それを接続する。パスワードは「12345678」の八桁入力し接続。その後アプリを開いてみると、、、メーター設定画面が表示されますので、デモ画面の最初にLINKを選び次に進むとLINKからCAN送信されているデーターが選べます。一度にモニター表示できるのは、1・2・4項目となります。今回試しに「空燃比・エンジン回転数・水温・インマニ圧」の表示をさせてみました。(画像参照)設定でワーニング設定する事も可能なので、こちらも試しに「回転数を2500rpm」でワーニング設定してみると、、、赤いランプ点灯と共にリミット!も文字表示されます。ページを何ページか作って、いろいろ設定しておけば、一つのメーターで十分になりそうです。一つだけ・・・わがまま言うなら、52φメーターじゃなくて60φメーターだともっと見やすい!?のだが、、、