トッチーのチューニング日記
2022.10.02
WEBERキャブちょっとだけね
久しぶりの投稿になります。
9月で決算が終わり少し落ち着きました。
新期一転で頑張ります。
62歳なら定年ですけど、引退はできませんね。
少しづつ仕事の量を減らして頑張ります。
さて本題はWEBERキャブの調整でございます。
キャブ全盛期はさんざんやりました。今でもできますし当時より
感覚はすぐれてると思っています。
ジェットも捨てないでありました。(取り寄せもしましたけど)
調子よく走っていたので交換する必要はなかったけど
山に行ったら調子悪かったのでイジリ虫が騒いできました。
実はキャブ調整するには前置きが沢山あります。
点火系のチェック→点火時期→プラグ交換→燃圧確認→油面調整
同調→ここからセッティングに入ります。が、調子はいいのでジェット交換
しちゃいます。
アイドルジェット、メインJ、エアーJ、ポンプJ
を思い描いていた仕様にします。ポンプJは加速増量なのでアクセルを踏み込んだ
時だけ噴射します。レスポンス重視でポンプJを選択するとつなぎが悪く
なるので55→50に変更、アイドルジェットは何度か交換を繰り返し
60F9→60F8に落ち着きました。
ここで謎があります。60番は燃料の穴、Fナンバーは空気の穴で
良く使う番号は 小さい穴から 9・8・11となり順番になってないのは
謎です。空気の穴を大きくすると空燃比は薄くなるのは解るかな。
アイドルジェットはアイドリングから3500回転前後を担当します。
この回転は街乗り仕様では一番使う領域で燃費にも影響するので腕の見せ所
になりますね。
4000回転以上はメインJ、エアーJ で調整します。感覚で合わせました。
とりあえず人間空燃比計でバッチリ!?
その後、榛名山にツーリングに行ってきました。
結果はいい感じ!
ボボボ・・・も クシャミも無く走れました。
ただ全開走行したらマフラーのタイコに穴が開きました。
腐ってたのね~
新しいマフラー発注します!