トッチーのチューニング日記
セッティング
2023.11.04
WGNC34ステージア NISチューン
11月なのに暖かいですね~今日も半袖で良い感じです。
今日はステージアのNEOエンジンRB25DETをセッティングしてました
どうやらNIS基盤が付いていて自分でセットしていたようですが
満足しなかったようでセッティングを依頼されました。
IN,EXともに調整式のカムスポロケットが付いていてバルタイも依頼されま
したが、IN側の現状がわかりません。
NVCSのOFF回転を探りながら進めたり遅らせたりやってみました。
NISデータにはフュチャーパックデータがありインジェクター係数が変更
できます。
エアフロ変更したらVQデータを入れ替えK定数を変更します。インジェク
ターを変更したらインジェクター係数を変更するのでパワーFC感覚ですね
そしてNEOエンジンは圧力センサーがあるのでブースト圧が1.05k以上で
チェックランプが点灯し若干薄くなる対策が必要です。
ブーストセンサー上限値をUPする事で解決します
そしてトラクションCモーターを取り外してもデータ変更で解決するので
純正ECU改でPFC以上の事ができます
プライベートNISチューンで困ったら相談してください。
2023.11.03
SXE10 パワーFC
L型エンジンが加工から上がってきました。加工代が結構な金額になった💦
ピストンは亀有の82.5にL28クランクを使って2.5オーバーになります
バルブはL24のバルブなのでシートリング交換などの加工があったので仕方がない
これから徐々に組付けに入ります。旧車熱がまた盛り上がってきた!
さてセッティングの紹介はSXE10アルッテッツアであります
まだまだ現役です。パワーFCのポン付けから現車セッティングをしました。
ほぼノーマル仕様ですが現車セッティングをする価値はありますね
ポン付けとセッティング後の比較です
2023.03.26
常連さんならロータリーもやります
低気圧と体調は関係する?
最近は天気が悪いと体調が悪くなる気がします。
そんな話も聞いた事はあるんですが、気のせいだと認めていなかったが
どうやら気圧の変化と体調は関係あるようです。
体調もセッティングで気圧補正ができればいいのですがね!?
さてセッティングで一番ドキドキしてフルスロットルで回すのが
ロータリーエンジンです。過去に何度かセッティング中のエンジンブローを
経験しお客様からの依頼はお断りしています。
寿命が短いと言われているロータリーエンジンも愛され続け、乗り続けている
FD3Sオーナーがいらっしゃいますので、エンジン製作からセッティングまで
やらせて頂いております。
プラグの失火だけでエンジンブローする場合もあるため回す前には必ず
新品のプラグに交換する事が鉄則です。
今回はブースト圧に問題があり手直しして、燃料ポンプも元気がなく燃圧低下が
あったので現状ではブースト圧は0,8kで無事に終了しました。
2023.03.12
SR20エンジン可変バルタイ
今日はS14リセッティングでしたけどNVCSの作動確認も
お願いされたので、可変スイッチのカプラを抜き差しして
トルクカーブ、パワーカーブの確認しました。
SR20エンジンはS13系には可変バルタイがなくS14からNVCSが
付きました。SR20DETのターボはインテークのカムがON、OFFで
切り替わります。アイドリング時はOFFで1050回転でONになり
20度進み5700回転でOFFになります。ちなみにNAの場合はONは
同じですがOFF回転が8000になっています。(オーテックは若干
ON、OFFの回転が違います)
このNVCS(可変バルタイ)のおかげで低速トルクが増し高回転までパワー
が付いてくるわけです。
セッティングではON、OFFの回転を変更したりします。ノーマルカムでは
ほとんど変更しませんが、Hiカムにした場合やヘットガスケットの厚みや
ヘット面研の量などでバルタイが若干ずれてた場合などノーマルカムでも変更
する場合がありますね。これは実走行ではわかりません。パワーカーブを
確認しながら切り替わりの谷を無くしていきます。
ちなみにT社のポンカムはOFF回転が5500回転位にH社のポンカムは
5900回転位になる場合が多いです。
また、どぎついカム270以上になるとONが1050回転ではギクシャク
して乗りずらいので2000回転前後にすると乗りやすくなります。
旧式の可変システムですが有効に利用する事により街乗りからサーキット
まで気持ちよく乗れるエンジンになりますよ
下のグラフは可変スイッチを抜いた場合のグラフと通常と比べてみました。
街乗りで体感できるレべルで変わってきます
2022.03.19
旧車のステアリングO/H
旧車いじりは楽しい
ちょっと暇があると何かいじる楽しみなのが旧車ですね
サビ取りだってやりがいがあります。
今回は純正のウッドハンドルをオーバーホールしてみました。
スポーク部にはサビが出ていて、ウット部分は艶が無く白くくすんでいました。
当時物のコンペハンドルに交換もいいんですが、ここは純正にこだわります。
まずはハンドル外しですが22mmのナット外しからです。
22mmのソケットが必要になりますね。(自宅になかったので買ってきました)
スポーク部分をサビ取りしてから艶消しの黒のスプレーで塗装しました。
2022.03.19
HS30ZのL24エンジン
旧車いじりは楽しい
エンジンルームを奇麗にしたので見せちゃいます。
車検対応じゃないですけど・・・ファンネル仕様じゃないとね!
エンジンの中はわかりませんがブロックは24のままです。
乗った感じのトルク感と高回転の伸びは排気量アップとハイカムって感じです。
ウェーバーキャブのセッティングもちゃんとしてるし、ミッションも新品のような感触でやることなし。
タペットカバーも派手じゃないし、今風のプラグコード配列でいい感じ。
なによりも乗って肌で感じる振動、そして吸気音はワクワクさせてくれます。