行田店のブログ

2023年12月

2023.12.02

2023 AE86 N1レース 最終戦 決勝編

 お待たせしましたAE86 N1レース 決勝編であります。

グリッドは

リミックス佐藤選手
エース笠原
レジェンド荒木
リミックス澤田選手

となっております。

天候は予選時と変わらず小雨の極寒
この状況でどうアドバンテージを取るか・・・
考慮しないといけない部分は

・リミックス佐藤選手をオーバーテイクする事。

・レジェンド荒木を抑えなければいけない事。

・天候の急変

・他カテゴリーのタイム差によるバックマーカーの可能性。

レジェンド荒木は決勝で謎の速さを見せて逆転優勝を持っていかれている事もあるので油断できないであります。

タイヤエアは予選時と変わらずのエア圧に調整。今回、賭けに出るのがリア減衰力の緩めであります。

エース笠原はドリフトベースなので減衰力が固めがお好みそれを強制的に2段落としました。

(今までエース笠原がやった事ない仕様)

スタビライザーは予選時と変わらずであります

そんなわけで決勝スタート

大きくリアを空転させる事なく無難にスタート成功

でもレジェンド荒木は・・・明らかに近い

はやくもピンチのエース笠原。

さすがにレジェンド荒木は届かず1コーナーへ無事進入。

前ではリミックス佐藤選手が好スタートを決めあわよくばP-FRのS15を抜いてやろうかという勢い。

エース笠原は冷静にポジションキープ。

オープニングラップの80Rで事件発生

さぁここで問題です。

トップのS15が挙動が乱れております。どっちに飛んで行くでしょうか?

左。

真ん中。

さすが1週間に7日ドリフトしている男エース笠原。こんな事では動じない

全開でコーナーリングしている真っ最中の出来事ですから経験値が少ないドライバーだとあんな距離でも自分の挙動が乱れて自滅かクラッシュの想像が簡単についてしまいます。

今のアクシデントでリミックス佐藤選手との距離がだいぶ離れてしまいました。

ちなみエース笠原とレジェンド荒木の距離も離れました。

このままの距離を前後とも保ったままフィニッシュとなりました。

優勝 リミックス佐藤選手

準優勝 エース笠原

第三位 レジェンド荒木

となりました。

無事にエース笠原が2023 AE86 N1レース シリーズチャンピオンを獲得できました。2年連続ですね!

参加台数は少なくなってしまいましたが手の内分かっている相手ならではの難しさもあるであります。

来年もシリーズがありましたら是非応援をよろしくお願いいたします!

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