行田店のブログ
2020.08.08
CT9A A/Cコンプレッサー交換
先日、「つくるまサーキット那須」に86レーシングでお邪魔してきました
YMS走行会ではお馴染みのレーシングドライバー「森田登」氏にお誘いを受けて走ってきたであります
とにかく、つくるまサーキットは難しいであります。
86レーシングで全開でいけるコーナーは1ヶ所だけ。1周の内シフトアップ・シフトダウンは1回だけ。
まるで少し速度が速いジムカーナをしている雰囲気であります。それでもホームストレートのトップスピードは127キロ前後。
ドライバーの「考え方」がタイムに響く頭を使うコースであります
ドリフトではコースの3分の2は2速ホールドで振りっぱなしといったある意味楽しいコースだと思うであります
タイヤは余分に持って行ったほうがいいであります
走行会の最後に森田登さんのマシン・練習用ロードスターで「負けず嫌い選手権」を開催。
メンバーは森田登氏、最近お知り合いになりましたZN6で全日本ジムカーナシリーズチャンピオンを獲得した西野選手、そして沼尻の3人で勝負
走る順番はじゃんけん結果、森田登氏・西野選手・沼尻の順番で走る事に。当然ですが順番の大事さと駆け引きはよく知ってる3人であります
3ラップアタックで結果は優勝・森田登氏。第二位・西野選手。第三位沼尻
外から見てると三者三葉の走り方。(笑)
それぞれの差は約0.3秒(笑)
接戦にみえますが車1.5台分くらいの差なので実は大きな差であります。
負けた沼尻は缶コーヒーおごりで許してもらいました次あったら負けません
そんなわけで本日のジャンガリアンな作業のご紹介は
超常連、N氏のランエボ整備であります経年劣化でA/Cコンプレッサー交換が駆動しなくなったのでリビルトに交換であります。
ランエボと聞くとどの作業も事件なイメージがありますが問題なく作業できたであります。
オイルクーラーやら大容量ラジエーターやらが付いていても最小限のばらしで交換完了であります
逆にコンプレッサーで直らなければ事件なのでよかったであります
以上、ロボロフスキー沼尻でした
2020.08.02
JZX100 デフマウントブッシュ交換
急に梅雨明け気が付いたらもう8月時間がたつのは早いであります。
そんなわけで本日ゴージャスな作業のご紹介は
JZX100のデフマウントブッシュ交換であります
今回は4AT・NA仕様のデフマウントなので片側1ヶ所の作業であります。
デフ降ろしは当然必要でありますが問題はその後。
車前方から叩いて抜きます。
車後方から圧入するのですが・・・・トランクの「底」が近くてスペースがない
つまり真っ直ぐ叩く事ができないであります
コツと勘と運を総動員して・・・・・
交換完了であります
慣れてないかたは「メンバー降ろし」を頭にいれて作業をしたほうがいいと思われます。
下ろさないで圧入できるかは本当に運次第なのでメンバー降ろさずできるとは言い切れないであります。
ちなみに新品ブッシュを落っことすと大事な圧入部分が簡単に変形します
少しでも変形すると一気に圧入が難しくなるのでなにか対策をしてから圧入する事をおススメするであります
以上、ドルドレイ沼尻でした
2020.07.26
レガシィ タペットカバーパッキン交換
この4連休は雨ばっか
今が梅雨のような天気であります
布団が干せないし洗濯物も乾かない
そんなわけで本日のクリフォトな作業のご紹介は
レガシィのタペットカバーパッキン交換であります
誰もがドン引きする水平対向の難しさ
実は沼尻、この仕事始めてからこの作業は初めてであります
ネットで調べると、「取れました」的な情報しか出てこなかったのでとりあえずチャレンジ。
だがしかし少し予想していたとうりギリギリ抜けない(笑)
問題がでたのが助手席側。
タペットカバーがカムキャップの10ミリのボルトの頭に5ミリほど引っかかって出てこない
たったの5ミリだけでも当たり前ですが引っかかってれば抜けない。
「どぎゃんかせんといかん」との事でここは経験が物を言うところ。
簡単な話、エンジンマウントの下側を外してエンジンを2センチほど持ち上げたであります
生まれたであります
こんな事で達成感が味わえるのはこの仕事ならでは。
外し方が分かれば戻すのはずいぶん楽であります。
ちなみに運転席側はエンジンを持ち上げなくても外れたであります。
無事にオイル漏れが直って一安心であります
以上、サンダーボルト沼尻でした