のだっちの部屋

2024.08.12

180SX・NAエンジン

 こんにちは。のだっちです。
オリンピックも終わってしまいましたね。金メダル「20個」・銀メダル「12個」・銅メダル「13個」と大健闘した結果だったと思います。中には、この結果を批判する方もいるようですが、そもそも日本代表として選ばれる時点で凄い事で、選ばれるまでの道のりを考えると、、、正直、自分が何かで「日本代表」に選ばれるぐらい頑張ったか!?と考えると、その道のりは想像がつかない。。。今回のオリンピックで良い結果を残した選手、望まない結果になってしまった選手、全ての選手に批判ではなく、労いを称えましょう。

それでは、本日のブログの紹介です。
昨日紹介した中で、180SX・NAエンジンオーバーホール。こちらの作業は当社でストックしているエンジンを使用して製作するので、先にご依頼頂いている他のエンジンオーバーホールが入る前に、出来るだけ準備をすすめていきます。
今回このエンジンの仕様は、ほぼノーマルベースで製作する予定です。ただ・・・ノーマルボアピストンが廃盤になってしまっており、メーカー在庫があるS15NA用0.20㎜オーバーサイズピストンを使用してオーバーホールする事になりました。ちなみに、、、SR20NAエンジンに関しては、今回のメーカー在庫を調べた結果、ノーマルサイズのピストンはほぼ全滅で廃盤になってしまっております(汗)
ヘッドを分解して、カムシャフトやリテーナーなど洗浄し、ブロック側も分解してストレナーやコンロッドなど洗浄しました。昨日も伝えましたが、この部品洗浄が一番大変。。。しかも、この暑さ!!全て新品部品を使用して組み付けすれば、もっと作業スピードは上がると思いますが、値段がかなり高額になってしまいます。また、部品の廃盤も多いので、使用できる物は洗浄して使用します。
洗浄も、エンジン組付けてしまえば・・・全く見えなくなる部分もありますが、ここは自己満足!?の世界。いろいろな洗浄液を駆使してネジ1本から綺麗に組付けさせて頂きます。「洗浄しなくていいから、組付けしてくれ!!」と言われたら・・・たぶん!?お断りさせてもらうと思います。
丸一日かけて洗浄した結果は、、、(洗浄前・洗浄後の画像)
画像を見ただけでも洗浄結果が判ると思います・・・・よネ!?(^^♪


2024.08.11

SR20・RB25NEO6エンジンオーバーホール

こんにちは。のだっちです。
相変わらず、、、暑い日が続いております。もぉ~PITは連日の猛暑と車両の熱気でサウナ状態(汗)PITスタッフは、こまめに水分補給・休憩を取っているが、流石にこの暑さは体力を消耗する・・・お客様からのご依頼作業を頑張ってますが、、、若干!?暑さでペースダウンしてしまうかと思いますが、そこは・・・少し暖かい目で見て下さいm(_ _)m

それでは、本日のブログの紹介です。
先日、エンジンオーバーホールを行ったS15シルビア!!問題なくエンジン始動し、お客様へ返却。現在ならし運転中となります。
S15シルビアの返却後は、ER34スカイライン・180SXのエンジンオーバーホールの車両をお預かり。次の作業もありますので、速攻でエンジンを下して分解。もう一台同時に180SX・NA車両のエンジンオーバーホール。こちらは、当店に程度の良いストックエンジンがありましたので、それを使用してエンジンオーバーホールし交換予定。現在、エンジンオーバーホールを同時に3機製作中。180SXターボエンジンは、2.2L仕様のフルチューンエンジン使用。ER34NEO6エンジンは、鍛造ピストン使用しボアアップ仕様。180SX・NA車両は、ノーマル+α仕様で製作予定です。
この3機の他に・・・後4台分エンジンオーバーホールの依頼がありますので、時間の隙間なくこなしていきます!!!!
因みに、、、180SX(ターボ)×3台 / 180SX(NA)×1台 / ER34(NEO6)×2台 / S15(ターボ)×1台
とにかく嬉しい悲鳴です。。。エンジン下したり・分解したり・組付けたり、、、は、やり慣れているので問題ないですが、一番時間を使うのが「部品洗浄!」しかもこの暑さの中、外での洗浄となるので大変です。でも、、、大変でもビッカビカ!に仕上げます。(^_-)-☆
とにかく、、、暑さに負けず、、、が・が・頑張ろう・・・(大汗)

2024.07.30

S15シルビア エンジン / L28改3.0Lエンジン

 こんにちは。のだっちです。

皆さん、連日の猛暑で夏バテしてませんか?夏バテ対策は、十分な睡眠と水分補給が大事です。オリンピックを深夜まで観戦して寝不足にならないように、ほどほどに観戦・応援しましょう。それと、、、凄く暑い日はエアコン付けて就寝しましょう!寝ている間に熱中症にかかってしまう恐れがあるので、、、まだまだ暑さは続きます、皆さん熱中症対策をおこない、この夏を乗り切りましょう!!

それでは、本日のブログの紹介です。
先日紹介しましたSR20DETエンジンオーバーホール、現在、車両にエンジン装着中です。この車両、当社へ入庫してきた時には、既にエンジンブローしており、インタークーラーのパイピングやマフラーなど、至る所にオイルが回ってしまっておりました。エンジン乗せる前に、各パイピングやインタークーラー本体など内部の洗浄も行いエンジン装着。何気に、、、このオイル処理に時間がかかってしまった(汗)出来る限り洗浄したものの、完全には除去出来ていないので、後はエンジン始動してみて確認となります。エンジン装着にあたり、またエンジンブローしないように、社外メーターも同時装着。各メーター取り付けにより、水温・油温・ブーストなどの管理をおこなえるように追加作業となりました。まもなく、エンジン始動予定となります。
SR20エンジンオーバーホールも終わり、同時進行にてL28エンジンオーバーホール。こちらはボアアップの3.0L仕様のエンジン製作!!長期保管だったせいなのか、、、いろんな所がサビており、このサビを除去するのに一苦労。。。(汗)各ボルト・ナット・ボルト穴など、至る所にサビが出ています。磨いてサビ除去し使用できる部品は再使用しておりますが、さすがに・・・どギツいサビ付きは部品交換にて対応して取り付けです。(画像のサビ付いたヘッドボルト、もう、、、太さが判らないくらいサビていましたので新品交換となります。)燃焼室容積測定→ヘッドガスケット選択・発注→ヘッドをブロックに装着→カムシャフト取り付け→ロッカーアーム装着→バルブクリアランス測定・調整→バルブタイミング測定・調整と終了。今回、亀有エンジンワークス製の「タイミングチェーンテンショナー」を装着しましたが、かなりしっかり取り付け出来るので安心感が増します!!旧車ならではのフォルムを多少!?崩しちゃってもよけれは、是非お勧めしたい部品です。

2024.07.07

SRエンジンオーバーホール②

 こんにちは。のだっちです。

今日は外に出るのが危険なレベルの気温。各地で40℃近い気温になり熱中症で救急搬送される方もいるようです。皆さん、水分補給を十分行い、熱中症に気を付けましょう!!特に、寝る時、電気代節約でエアコン使わず、窓閉めっきりで寝てしまうと、寝ている間に熱中症になってしまう事もありますので、、、

それでは、本日のブログの紹介です。
引き続きSR20エンジンオーバーホールの紹介です。コンロッドは当社ストックの程度の良い物を使用し、コンロッド・ピストンの重量合わせを行い、ピストンリング合口調整・クランク、コンロッドのメタルクリアランス確認をおこない組付け開始!!
今回の使用は、HKS製シリンダーライナーを使用し、HKS製87Φ鍛造ピストン・純正コンロッドの2.1L仕様。エンジン加工はダミーヘッド付きボーリング・ホーニング、そしてフロントカバー付きで上面面修正、クランクシャフトは曲がり修正を行い、単体にてダイナミックバランスとフィルムラッピング、ヘッドはヘッド面研磨にビックバルブ仕様、ガスケットは燃焼室容積実測にて8.6:1の圧縮比でガスケットをチョイス。ARP製強化ヘッドスタッドボルトを使用し、TOMEI製ポンカム・日産純正新品のNVCSスプロケ使用し組付け。
ハイッ!!出来ました・・・
次のエンジンを作らなくてはいけないので「寝ずに・・・・・・!?」組付けしました。(ちゃんと寝てます。。。)現在、確定しているエンジン組付け予定は、、、L型エンジン・SRエンジン×3機・NEO6エンジン×2機、、、合計・・・6機(汗)今年中に終わるかなぁ~

2024.07.02

SRエンジンオーバーホール①

こんにちは。のだっちです。

今年も半年過ぎ本日から7月!いよいよ暑さのピークが近づいています。皆さん十分な休憩と水分補給を忘れずに!!そして、、、明日の7月3日から新紙幣が発行されます。一万円札は「福沢諭吉から渋沢栄一」へ、五千円札は「樋口一葉から津田梅子」、そして千円札は「野口英世から北里柴三郎」となります。。。二千円札は???自分の手元に普通に新紙幣が渡ってくるのはいつ頃だろう!?

それでは、本日のブログの紹介です。
L型エンジンオーバーホールは現在ガスケットを発注・入荷待ちとなっておりますので、次のエンジン製作に取り掛かります。かなり前にヘッドだけ加工が上がってきていたSRエンジン、やっと(かなり待たされた・・・)返ってきたブロック側の組付け準備を行います。
ブロック本体の洗浄・エアーブロー、そしてクランクシャフトも同じ様に洗浄・エアーブローをおこない組付け準備。ブロックと一緒に返却されてきたピストンとコンロッドを洗浄し重量合わせをおこなおうとしたら・・・コンロッドを洗浄してみると「4番コンロッド」だけ他の3本と比べると小端部が変色している???よく確認してみると・・・ブッシュにクラックが入っていました。。。(割が入っている部分とは違う場所/画像の赤印)ブッシュ交換して再使用も考えましたが、ちょっと怖いので当店でストックしていたコンロッドに変更して組付けする事にしました。SRエンジン部品は当社でかなりストックを持っておりますが、ここ数年でストックする部品も激減してきています。SRエンジン搭載車両を所有されている方は、新品部品が出る内にオーバーホールをおすすめ致します。

2024.06.29

L28改 3.0L仕様 ヘッド

こんにちは。のだっちです。

今年もあと一日で半年が過ぎようとしております。本当に時が過ぎるのが早く感じます。これから夏本番!!皆さん熱中症には十分に気を付けて、今年の夏を乗り切りましょう!!

それでは、本日のブログの紹介です。
引き続きL型エンジンの組付けを行います。先日も紹介しましたL2.8改3.0L仕様のエンジンオーバーホールですが、もともと内部をイジった形跡があり、測定・調整を行いながら組付けしております。
まずは、ヘッドガスケットを注文する為、燃焼室容積を測定し圧縮比計算を元にガスケットの厚みを決めていきます。使用するピストンは89.5Φピストン・L20コンロッド・L28クランクシャフトで燃焼室実質測定し、ガスケットの厚み1.8㎜/ガスケットボア90.5Φで計算上圧縮比が11.1:1ぐらいになる予定でガスケットを注文。入荷次第ヘッドを組み付け予定となります。
ヘッドガスケットが入荷するまでに、ヘッド洗浄・バルブの組付けを行いました。相変わらず・・・汚れ・サビが酷く、バルブ組付けするまでの下準備に時間がかかってしまった(汗)
ヘッドガスケット入荷後、ブロックとヘッドを組み付け、ロッカーアーム・カムシャフトを組み、バルブタイミング調整を行う予定です。、、、、アッ!忘れてた!!L型エンジンはヘッド組付け前に圧縮上死点を出しておかないと、、、あぶない、あぶない(汗)

2024.06.23

L28改 3.0L仕様エンジン

 こんにちは。のだっちです。

昨日でまた1つ歳を取ってしまった。もぉ~自分の年齢が判りづらくなってしまった。若い頃は「誕生日!」となると、プチイベント!?的な感じがしてましたが、今では出来る事なら誕生日を拒否したいです。(拒否できても歳はとるけどね・・・)

それでは、本日のブログの紹介です。
最近、、、エンジンオーバーホールの依頼が集中しております。現在オーダーを頂いているエンジンオーバーホール依頼は、、、L型エンジン・S15シルビア・ER34スカイライン・そして、、、180SX/3台。。。さらに!LINK制御の車両で調べ事・試す事、、、がいくつかあって、少しプチパニック状態です。。。嬉しい悲鳴ですので、1つ1つこなしていきたいと思います。
本日は、L型エンジンオーバーホールの紹介です。
仕様は、L28改3.0L仕様となります。ご依頼頂いたお客様が、エンジン自体の元々の仕様が判らず、分解して確認しながら加工・組付けとなります。分解した内部はL28クランク・L20コンロッド・89Φピストン仕様でした。クランク・コンロッドのメタル部を測定すると、既にアンダーサイズのメタルを仕様していた為、スタンダードのメタルが使用できなく、測定・調整・加工してアンダーサイズのメタル合わせを行いました。ピストンは、シリンダー内部に縦キズが少し入っていた為、ボーリング加工を施し89.5Φピストン仕様となります。ピストンリングの合口を測定してみると、トップリング・セカンドリング共に指定されているクリアランスより0.05~0.1㎜程度狭いので6気筒分全て削って調整となります。ピストンリング、、、かなり固い素材なので0.01㎜削るのも一苦労。
ブロック側の組付け準備が整った所で、ピストンリングの合口位置を気にしながらピストン組付け。とりあえず本日はここまで。。。
同時進行でSR20エンジンオーバーホールもおこなっておりますが、ヘッドが返ってきたきりブロックがなかなか返ってこない(汗)とりあえずSR20ヘッドは、バルブ組付け・ロッカーアーム左右高さ合わせを終了させブロック待ちです。


2024.06.10

R31スカイライン タコメーター プルアップ抵抗

 こんにちは。のだっちです。

6月に入り梅雨の時期になりましたが、今年は、関東の梅雨入りはかなり遅くなりそう!?と気象予報が出ておりました。このまま梅雨時期が遅くなり、暑い夏が短ければいいのだが・・・電気料金も上がるので、なるべくエアコンを入れない気温が望ましいのだが、、、

それでは、本日のブログの紹介です。
R31スカイラインにLINK G4X Plug-in装着車両ですが、エンジンは始動し追加メーターのCANモニターも連動させる所まで終わっておりましたが、、、「純正のタコメーターが動かない!!」でハマっておりました(汗)
元々、社外ECUのアペックス製パワーFCで制御されており、パワーFC制御の時にはタコメーターも動いていたので、LINK制御でも問題なく動く!?と思っていました。しかも、、、パワーFC装着は他社で行っていたのですが、その際「タコメーターを動かすのに時間がかかっていました!」とオーナー様からも言われていたので、何か加工して動いているのであろう???、、、と安易な考え、、、
実際、タコメーター配線を確認してみると、、、???特に加工された形跡がなく、意味は判らないですが、タコメーターアース線が分岐されていてアースを落とす箇所が増やされていただけでした。とりあえず、他社の作業でしたので何か意味があるのだろう?と思ったので、この分岐されたアースはそのまま残し、タコメーターを動かす為いろいろ調べてみました。
まず、配線が間違っていないのか!?や、配線が断線していないのか!?など調べたが、パワーFCに戻すとタコメーターが動くので、配線トラブルはありません。次に調べたのは、タコメーター信号線の抵抗値・電圧などテスターで調べてみると、、、パワーFC装着時は、信号線に微弱な電気が流れていて、LINKを装着すると全く電気が流れない!!っと言う事が判った。
ここで、ネットサーフィン開始!!
もっと早く調べていれば良かったなぁ~・・・と後悔。スカイラインで言うとR31の年代とR32の年代でタコメーターの作動方法が変わっているようです。(正確には判りませんが)昔!?の車両に現代!?のECUを使用すると、タコメーターが動かなくなる事は多く、これを対策するのは「プルアップ抵抗」を使用して対応する・・・と言う記事を見たので実際に試してみました。
プルアップ抵抗とは、、、詳しく説明できないのでネット検索してみて下さい。簡単に言うと、、、「信号の電圧を安定させる為」だそうです。
プルアップに必要な抵抗値は何Ω??なのかも調べてみると、「1.2KΩを使用した」や「1KΩを使用した」などの記事を拝見し、判らなかったので1.2KΩ・1KΩどちらも取り寄せして確認する事にしました。
抵抗が入荷し実際にプルアップ抵抗装着!ちなみに、プルアップ抵抗装着は片方は信号線、もう片方は12V電源です。今回メーター裏のタコメーターカプラーの所に信号線・12V電源・アースの3極カプラーが来ていたので、その部分で抵抗装着!!無事、悩んでいた問題解決しタコメーターが動きました。それでは、1.2KΩと1KΩの装着の違いも確認してみると、今回の事例では1.2KΩ装着の方がCANモニターで表示する回転数に近かったので1.2KΩにてプルアップ抵抗!!(1KΩの方は、若干遅れ気味・・・よく比べると判るぐらいの誤差ですが)
最後は、配線・抵抗の絶縁処理を行いメーター戻して終了です。

2024.05.31

ER34 NEO6エンジンオーボーホール完成!

 こんにちは。のだっちです。

明日(6/1)・明後日(6/2)は、YMS幸手上高野店にて「YMSサロン!」開催予定です。天気は、、、明日の土曜日は曇り予報で、日曜日は小雨が降る?予報が出ており、少し微妙な天気みたいです。シートの試座など希望されている方は、明日の土曜日の方が良さそうですね!?各メーカーいろいろ出店しておりますので、是非!足回り・マフラー・シートを検討されている方は、この機会にご検討頂ければと思います。ケータリングの出店もありますので、お子様連れでも楽しめると思います。

それでは、本日のブログの紹介です。
長らくお待たせしてしまっておりました、ER34 NEO6エンジンオーバーホールですが、やっと・・・(汗)シムが入荷しましたので、組付け再開となります。シム入荷までゴールデンウィークも挟み1ヶ月半ほどかかってしまった。。。今では、日産純正部品もスバル流用部品でも廃盤となってしまった「シム!」、唯一!!ナプレックより販売され始めたシムを取り寄せするしかないので、今後もNEO6エンジンオーバーホールする際は、この「シム入荷待ち!」問題は避けて通れないのかもしれません。。。(当社では、かなりのシムを在庫しておりますが、今回のように在庫でも一部足らない所が必要な場合、どうしても取り寄せになってしまいます。)シムのクリアランスは、エンジン加工から帰ってきて、バルブを組み付けて・カムシャフトを組み付けて、、、その状態でやっとクリアランスが測れ、当社で在庫がない場合は、そこからシム発注となるので、ここまででもそれなりに時間を要してしまいます。
待たせてしまっている分、時間を少しでも取り返すように「急ピッチ!」で組み上げていきます。ただ、、、急いでいるからと言って、手を抜くことはしません。画像でも判る!?通り、どこを触っても手が汚れないぐらい綺麗に組付けしております。ハーネスも保護してあるテープ・チューブなどがボロボロでしたので、綺麗に洗浄しテープなど巻き直して装着します。(配線・カプラーは再使用。ご依頼があればワンオフハーネス製作もしますが、、、価格は高いですし、カプラーが全て出ない可能性があります。)
店内で出来る作業はここまで・・・後はPITにてエンジン・ミッション積み込み予定となります。次は、、、SRエンジン組付けを予定しております。。。
R31スカイライン LINK G4X Plug-in、エンジン始動し各センサーの設定をしておりますが、、、少しトラブル発生中(汗)後付け油圧センサーが、ちゃんと作動していないのと・・・純正タコメーターが動かない問題が発生!!油圧センサーは設定ミスっぽいので解決しそうですが、純正タコメーターは、、、ハマりそう(汗)昔の車と現在の車では、タコメーターの作動方法が違う事は判っているので、裏技でタコメーター出力へプラス電源を抵抗を挟んで動かす・・・なんて事をすればイイのかな!?って思っておりましたが、今まで使用していたECUが「ECR33用パワーFC」!?パワーFCだとメーターは動くが、LINKだと動かない???また、、、配線とにらめっこしてみよう、、、(汗)

2024.05.26

R31スカイライン LINK G4X Plug-in + CAN gauge

こんにちは。のだっちです。

来週6/1(土)・6/2(日)はYMS幸手上高野店にて「YMSサロン!」を開催します。多くのメーカー様がデモカーやデモ機の展示をおこない、この2日間だけの大商談会!!を予定しております。マフラー・足回り・シート・タイヤ・ホイール・パワーアップ部品・・・などなど、普段なかなか高額で購入を悩むような商品をお求め予定されている方は、是非!!この機会を逃さないように!!

それでは、本日のブログの紹介です。
R31スカイラインに「LINK G4X Plug-in」と「LINK CAN Gauge」の取付けです。このR31スカイラインは、もともとRB25DETスワップ車両で、R33タイプM用のアペックス パワーFCで制御されておりました。
まず、純正ECUカプラー配列を調べ、次にLINK G4X Plug-inの配列に当て込みます。今回、社外部品の電動ファンコントローラーを外して、LINKで電動ファンを制御してほしい・・・と依頼がありましたので、空きスロットルを利用して「水温90℃・エアコンON」で作動するように設定しました。取付けしている最中、お客様が様子見!?で再来店、そこで追加で油温と油圧の依頼を受け拡張ハーネス、油温センサー・油圧センサーを追加注文。こちらは在庫で持っていなかった為、メーカーに注文し入荷後取付け予定となります。
続いて、、、今まで使用していたトラスト製油温計を取り外し、LINK CAN Gaugeに変更依頼もされていましたので取付けしていきます。
CAN Gauge本体は、専用の配線を使用すれば、イルミネーション電源だけ配線接続し、後はLINKのCANポートにカプラーオン!!LINK G4X Plug-in側のCAN設定をすればメーターに表示します。今回はCAN1にはラムダを使用しているので、CAN2に接続・設定となります。CAN設定はモデル:ユーザー定義/ビットレート:1Mbit/s/チャンネル:Transmit Generic Dash’(汎用チャンネル)/トランスミットレート:20Hz/CAN ID:56/フォーマット:標準、、、となります。一つでも間違えると通信しないので要注意!!全て入力すると、CAN Gauge作動します。
ここからが、、、少しハマりました(汗)
CAN Gaugeの表示設定方法は、なんと!携帯電話のアプリを使用してメーターの設定を変更していきます。相変わらず、、、説明書が全て英語なので理解するまで時間がかかってしまった。。。(もっと英語勉強しておけば良かったと後悔)まず、携帯電話側のアプリを取得(今回iPhoneにて設定)APPストアにて「CAN Gauge」と検索すると「Gauge ART CAN Gauge Programmer」と言うアプリがあるので、それをダウンロードする。次に、車両に取付けしたCAN Gaugeを作動させる為、車両イグニッションON。そうすると、、、携帯電話側のWi-Fiを開いてみるとGauge ARTと言う欄が出てくるので、それを接続する。パスワードは「12345678」の八桁入力し接続。その後アプリを開いてみると、、、メーター設定画面が表示されますので、デモ画面の最初にLINKを選び次に進むとLINKからCAN送信されているデーターが選べます。一度にモニター表示できるのは、1・2・4項目となります。今回試しに「空燃比・エンジン回転数・水温・インマニ圧」の表示をさせてみました。(画像参照)設定でワーニング設定する事も可能なので、こちらも試しに「回転数を2500rpm」でワーニング設定してみると、、、赤いランプ点灯と共にリミット!も文字表示されます。ページを何ページか作って、いろいろ設定しておけば、一つのメーターで十分になりそうです。一つだけ・・・わがまま言うなら、52φメーターじゃなくて60φメーターだともっと見やすい!?のだが、、、