行田店のブログ
2021.08.31
ローレル 車検
10月13日(水)のYMS走行会in日光サーキットの受付が始まっております
最近の傾向だと1か月前には定員になるケースが多いので参加予定の皆様は早めのエントリーをお願いします
そんなわけで本日のサバンナな作業のご紹介は
タイトルどうりローレルの車検でありますが排ガスが基準値に入らない
一度帰還し点検するとなんと触媒のセルが吹っ飛んでる
ここまで穴が開いてるのは珍しいであります
当然排ガスの浄化機能はゼロなので車検をとるためには純正新品かスポーツ触媒の装着が必要になります
触媒は消耗品なのでどの車もいずれは交換が必要になります。
触媒本体をたたいて「カラカラ」音がしたらYMSへご相談を
以上、ヴォルフ沼尻でした
2021.08.28
ZN6 カーボンデフ
湿気と気温との闘い
エアコンなしでは生きていけないであります
そんな中、我が家のハムスターがプリズンブレイクした(脱走)
ポリカーボネイト製のケージを歯で削る事2週間・・・・ついに昨日3センチ四方ほどの穴が完成し脱出に成功
沼尻の目の前でニュルニュルと脱走して見せた
「やってやったぜ」とも言いたそうなドヤ顔を披露したのち
2秒で確保(笑)2週間の努力の末、2秒で確保の後、自慢の穴を塞がれご機嫌ナナメ
努力は認めますが危ないのでお家に戻りましょう。ご褒美のおやつで努力を称えました。
そんなわけで本日のオセロットな作業のご紹介は
ZN6にATS製のカーボンデフを装着であります
久しぶり見たカーボンデフであります
オーナーさんはオールラウンドな性能を求めていたのでカーボンデフの扱いやすさといずれはドリフトも・・・といったイメージなので2WAYを選択しました。
カーボンデフは極端に言うと「LSDが入っていないようなターンインのしやすさとLSDが効いている立ち上がりのトラクションの両立」といったイメージであります。
デフのチャタリング音も最小限で(タイヤが滑ってる音は別です)街乗りだけにもおススメの一品であります。
現状、これ以上の選択肢はないかなーと言えるくらいの性能でありますが初期投資はメタルのLSDよりも高いであります。
上質なクルマ作りを目指してる方は是非購入してみては
以上、サバイヴ沼尻でした
2021.08.17
エース笠原のN1レース奮闘記第二戦②
前回から続きまして2021ツインリンクもてぎAE86 N1レース決勝編であります
決勝スタートは午後の4時。ここで路面状況を見た27号車 栃本選手が動いた。
トッチー「A050のMコンパウンドを使おう」
路面はウェットで小雨の状態でありますが他のカテゴリーと気温を見てレースの後半をターゲットにすると判断。
エア圧もドライ使用で勝負に出ることに。ですが新品なので数周は我慢の展開なのは百も承知。
78号車エース笠原は予選で使ったGSコンパウンドのまま後半の発熱を加味してエア圧を調整。こちらもタイヤは違えど後半勝負に出る事に。
ここからは27号車栃本選手のオンボード画像でお楽しみください。
フォーメーションラップをこなしスタート
78号車 エース笠原はスタンディングスタートがまたもや上手く行かず、27号車栃本選手に並ばれる(笑)
ちなみにトッチーはスタートは得意であります
並べたけど抜けなーい
27号車栃本選手はMコンパウンドなので数周は我慢の展開であります。
でも78号車エース笠原はタイヤのエアと路面状況が上手く合ってるらしく6号車 レジェンド荒木選手を明らかにあおってる
その間にトップの86号車 下平選手はサヨナラ状態
ですがご存じのとうり6号車レジェンド荒木はブロックがうまい。78号車エース笠原がなかなか抜けない。
27号車栃本選手、5周経過あたりで6号車レジェンド荒木より78号車エース笠原のほうが速いと判断し左手で指示を出す
27号車栃本選手「やっちゃえぇ笠原君」
78号車エース笠原「さっきからやってますよぉ(笑)」
そんな会話をしてるような心温まる映像。
外から見てるとこんな感じ。
7周目、ついにレースが動いた
トップ爆走中だった86号車 下平選手が一気にペースダウン。どうやらタイヤエアをウェット寄りにしすぎたようで明らかに熱ダレで滑ってる
とはいっても0.1くらいの差でこんな展開になってしまうのがレースの怖い所。
86号車下平選手がペースダウンしたので6号車レジェンド荒木も下平選手に詰まってペースダウン。
エース笠原にチャンスが到来今のところエース笠原のタイヤはベスト状態
ダウンヒルストレートで6号車 荒木選手のイン側にラインを変える
6号車 荒木選手もブロックの為イン側へ。さらにその前を走る86号車 下平選手もイン側へ
なんと78号車エース笠原のフェイントで一人でアウト側でフルブレーキ
アウト側から6号車荒木選手にかぶせる
6号車荒木選手もアクセル踏んで加速したいが86号車下平選手が邪魔(笑)
なんとエース笠原が大外刈りで6号車荒木選手をオーバーテイク
6号車レジェンド荒木もこのまま引き下がれない。レジェンドの名にかけて・・・・
1コーナーでエース笠原のイン側にアタック
本当に物理的にアタックしたっっ(笑)
しかもアタックした当の本人が自滅でスピン(笑)
栃本選手はたまたま距離が離れていたので回避に成功
今度は78号車エース笠原がトップでペースダウン中の86号車下平選手に襲い掛かる。
27号車栃本選手も後半に合わせたセッティングが当たりエース笠原とテールトゥノーズ。
残り2周・・・三つどもえの3台の誰が勝ってもおかしくない状態。
インからアウトから好調のエース笠原が下平選手を突っつきまわす。その後ろで「ごっつぁんです」を期待してエース笠原に無駄にくっつくトッチー(笑)
ファイナルラップ
フィニッシュ
残念ながら奇跡の逆転はならずでした
優勝 86号車 小さな巨人下平選手 やっぱりペースダウンはわざとじゃなくてガチだった
準優勝 78号車 エース笠原 久しぶりの2番手今までで一番かっこよかった
第3位 27号車 還暦万歳 栃本選手 「まだまだオレもやれる」らしい(笑)
第4位 6号車 レジェンド荒木選手 「エース笠原覚えとけよ」だそうです。(笑)
第5位 26号車 減量成功後、若干のリバウンド 新関選手 雨は得意なはず
おめでとうございます
フィニッシュ後のYMS陣営のお二人の笑顔が印象的な今回のモテギラウンドでした
次回は9月にお馴染み筑波で第3戦
エース笠原の奮闘はまだまだ続く・・・・
次回もお楽しみに